NOAについて
NOAは、Teivooが開発中の災害対策サービスです。国土交通省のPLATEAUというサービスを用いて、全国の都市のハザードマップを3d化してゲーム上に再現し、新しい防災体験を提供します。
PLATEAUについて
PLATEAUは、国土交通省が主導する3D都市モデル整備・活用・オープンデータ化プロジェクトです。都市活動のプラットフォームデータとして3D都市モデルを整備し、様々な領域でユースケースを開発しています。
さらに、誰もが自由に都市のデータを引き出せるようにすることで、オープン・イノベーションを創出していきます。
NOA 概要
PLATEAUを用いて日本各地の都市がゲーム内に再現されている、3人称視点のゲームです。
※有名都市だけではなく、日本中を網羅しているため、自分の住んでいる地域に特化した災害対策ができます。
▼
都市内で疑似的な災害が起きます
▼
様々な試練を乗り越えながら、避難所を目指します
▼
ゲームを楽しみながら、自分の住んでいる地域の避難所までの経路を確認できます
+
災害に関する知識も得られます
NOA:ゲーム内容
ハザードマップを元に、任意の地点から避難所(津波避難ビル)を目指す
NOA 詳細 ①
天候・時間・交通量の調節が可能
災害はいつ発生するか分かりません。雨天時や夜間の場合では、交通量や避難方法も異なります。NOAはそういった異なる条件に対応するために、天候・時間・交通量などの調節を可能としています。
NOA 詳細 ②
シミュレーション
大学の研究室や研究機関などと連携することにより、理論に基づいたシミュレーションを行うことができます。(例):新潟における津波の被害のシミュレーション
NOA 詳細 ③
ゲーム要素の追加
ただハザードマップを3Dゲーム化しただけでは、自主的にプレイする人は少ないと考えられるため、ゲーム要素を追加することによりその問題を解決できます。
(例)避難所をゴールに設定したレースゲーム・避難所にある武器により怪獣を倒すゲームなど
災害対策をゲームで行うメリット
メリット1.災害対策を楽しく行うことができる
学びのイメージが強い災害対策をゲームにすることで、ハードルを下げることができる
メリット2.1人称視点なのでリアリティが高まる
立体交差点などの複雑な構造の道は、通常の地図ではわかりにくい
メリット3.バーチャル空間なので、コストがかからない
実際に町を利用した避難訓練を行うと、様々なコストがかかるが、ゲームにすることでその要素を削減できる